悲しい限り…
恩納村で中学生による無免許運転事故があったそうですね。私は全国ニュースで知りました。
何より死者が出なくて本当に良かったと心から思います。
私がこの事件で一番恐ろしいと思ったのは、この未成年達が世の中に対して、いかに「無知」であったこと。「無知」ほど恐ろしいものはありません。世の中何がダメで何が良いとの判断すらできない子供達。時には悪いことがスリルや楽しみだったり、仲間内での見栄の張り合いの為だったり。
当事者の未成年達は今頃親や保護者、学校関係者にはこっぴどく怒られ怒鳴られ、自身もケガをして本当に怖い目痛い目にあっているだろう。学校側からも何かしらの処分が下されるのだろう。
少年達よこれに懲りて二度と同じ過ちを繰り返すな。二度目の失敗は絶対に許されず、人間としてどうなのか?と非難され息苦しい人生になってしまうよ。
しっかり公正してください。
このニュースは全国で放送されていたので、ネットでもこの様子で盛り上がっていたので、拝見しましたが…
さらに悲しい事に。
「また沖縄かぁ…」
「沖縄は13歳から免許取れるんだ」
「沖縄は日本なの?」
「アメリカに返還ー!」
「沖縄県民は被害者意識が高い」
「いつ復帰するの?」
さらには…
「文化も住んでいる地域も自己中な物言いも中国的だと思う」
との批判が…。
沖縄で起こった、無免許運転事故。沖縄以外全国どこにでも起こりうる事だ。いつ誰が被害者加害者になるのかも分からない。
そんなニュースの中で挙げ句の果てに、全国の一部の人達がこの事故とはまったく関係のない、「沖縄批判」をしているのです。
これには酷くびっくりと同時に悲しい気持ちになりました。
私達の大切な故郷の悪口まで言われて…。
なかなか基地問題に大きな進展がないのも、本土のお偉い政治家さんら含め、全国の一部の人達による沖縄差別と言う、大きな壁が立ちはだかっているんですね。
改めて沖縄と本土を結ぶ、高すぎて絶対に越えられない見えない壁があるんだなぁって悲しくなった1日です…。
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