母の味

琥珀

2011年12月13日 22:34

昨日、最終便で久米島へと帰る前に、実家の母がサータアンダギーをたくさん作って持たせてくれました。



いつもは船で帰る私ですが、今回は飛行機だったので、「あっという間に久米島着くんだったら、楽ちんでしょ!たくさん持って行きなさい」と。


サータアンダギーの他にも、久米島のスーパーでいつでも買える、シーチキンの缶詰や三枚肉、海苔、筑前煮の材料など本当にたくさんの食材を詰め込んでくれた母。


一つの旅行バックは、母からの食材でパンパン。


「こんなにたくさん?持てなくなるよー!」と言いながらも、よく考えれば、私が好きな物ばっかり。私が美味しい美味しい、と日頃から、よく母に電話で話していた食材たち。


毎日、早朝から仕事で、帰って来ると休む暇なく家事をし、笑顔で何でもそつなくこなす母。私が実家に帰っている、いつの間に、こんなにたくさん買って来たんだろう。


今、母が作ったサータアンダギーを、夫が美味しそうに隣で食べている姿を見て、ふとそう思いました。


もっともっと親孝行しないとなぁ。


久米島に引っ越しした時も今も、自分達夫婦の事で精一杯の毎日ですが、一番身近でずっと心配してくれる両親があっての毎日に感謝を忘れてはいけないですね。



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